古民家移築再生 有限会社夢木香

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古民家移築再生 有限会社夢木香

住まい人の想い

長崎街道 井出邸内覧会 お客様語録

全体
・すてき~ 素晴らしい わ~っすごい! なつかしい~ 広さぁ~
・木の匂いがよい 木のぬくもりがいい!ほわっとする感じ
・気分がゆったりしてくる おちつきますね 飽きがこない いやされる ため息が出ます 居心地が良い
・まだここに居たかった もっとここに居たい まだここに居たい
・住んでみたい 素晴らしすぎて感動!感動!住んでみたい
・シックハウス気味の人が来られてが玄関に入っても「だいじょうぶ!」と言っておられた
・古い家を再生してもらい涙が出るほど嬉しい
・この家は地域の宝です。
・偉人さんの家のごとある
・町おこしのためにこの家を活用して欲しい
・ようなったね!
・工事前に一度見に来て完成を心待ちにしていたのでチラシを見て来た

土間
・土間のタタキがいい、懐かしい 箱階段がいい 玄関の大戸は始めて見た、
珍しい、すごい 鬼瓦を壁にはめ込んでありアイディアが素晴らしい

居間(2F空間部分も含む)
・格子戸が上げ下げ出来るのは始めて知った、珍しい 入り口のドアの梅のデザインのあるガラスはいい
・ちょっとしたミニコンサートやギャラリー・レストランなどに利用したら 趣味の集いなんかにも利用できますね

キッチン
・手作りの調度品がいい
・いろいろと考えてあってうらやましい レンガの色がいい

茶の間
・掘りコタツはいいですね
・障子の竹に雀のガラスは懐かしいデザインですね!こうして見ると新鮮に見える
・上がり据(かまち)がなつかしい、自分の家にもあった、これは便利がいいですよね

仏間・座敷・廊下・庭
・座敷の欄間がいい 座敷の天井の無の曲線が良い 廊下の魚と欄間がいい庭がいいですね 鹿で日なたぼっこをしていた人がいた

寝室・クローゼット
・軽量は広くてゆったりしている 雪見障子がいいクローゼットは広くていい 
このクロゼットは木で出来ており広いので気持ちがいい、できることならここで生活してみたい

風呂・トイレ・洗面所
・立派な設備ですね 風呂場の無双窓がいい

2F・回廊・天井
・ふとか材木は使ってありますね!
・よくぞこのような材木を組み合わせて作ってあり昔の技術はすごいですね!
・ガラス瓦がめずらしい
・ギャラリー風に作ってあり展示会かできますね

その他
・掃除が大変でしょう 電気代が大変でしょう 二人で住むのにはもったいない
・こういう家は景高ばってん・・・? 費用は・ ・?
・自分もこのような家を持っているが今後どうするか悩んでいる
・自分の家もこのような家だった

花見が浜の蔵 福岡県福津市 三原様

1.建物
私の家は、佐賀県七山村より納屋兼牛舎として使用していた蔵を、牛枠や敷石をそのまま再利用し、住宅として新たな命を吹き込んで再生させた土壁の家です。
土壁は竹小舞に荒塗り、中塗、上塗り、漆喰と何層にもなっていて約30センチ程の厚みがあります。

2.空気
ずっしりと重厚感でで鎮座する玄関の蔵戸。その横には迫力満点の江戸中期の鬼瓦(享保7年)が訪れる方を出迎えます。
その戸を開け中に入るとまず「空気」の違いが分かります。木の香りだけでなく、表現しにくいのですが日本人が本来持つ「和」のDNAが刺激されるとでも言うべき土壁の凛とした空気に包まれます。
訪れた人たち(集金や配達員を含む)は例外なく皆「凄いですね・・」と感嘆の声をあげられます。

3.床
床は厚さ40ミリの無垢材を使用しており、とても気持ちがよく歩くたびに木の温もりを感じます。
又、時間とともに移り行く自然の色調や質感、惑いは傷でさえそれら全てが歴史を刻む斬新なデザインとして飽くことのない空間を演出し続けます。

4.新しいものとの調和(現代風にアレンジを加える)
元来妻は洋風なものに興味があったこともあり、ただ武家屋敷のような「和」のみの雰囲気は嫌がっていましたので、照明器具は洋風なものを取り入れたり、壁の色も部屋によって土を混ぜ色合いを変えたりレンガや石などを使って現代風にアレンジを加えたりして和洋が混在している感もあります。
ですから訪れる方は年配の方はもちろん、若い方たちからも「素敵ですね」と言ってもらっています。

5.子供達の笑顔
子どもたちも元気に家中を走り回り、柱をよじ登ったり、梁にしがみついたりしています。
また、薪ストーブや囲炉裏の火も興味を示し何でもしたがりますが、危ないからといって何でも「ダメ」ではなく危険なことをしっかりと教えて危険を認識させたうえで体験させ、注意して見守ってやっています。
そうすることで子供も元気にたくましく成長することが出来ると思っています。
遊びに来た子供たちも中そうした自然の力を感じるのか皆笑顔で木の家を体感し、必ず「また遊びに行きたい」と後で母親に言うそうです。

6.循環
このような家に住んでみて私自身一番気に入って入っていて、家にいて本当に心が落ち着きます。
民家も木も水もそして人も全て循環の中で生きています。この家はこれからも永くそして力強く大地に踏ん張り、私たちから子供たちへ、子供たちから孫へと受け継がれてゆくことでしょう。

7.出会いと感謝
このような素晴らしい家づくりに携わってこられたたくさんの方々にこの場をお借りして心よりお礼を申し上げます。
無駄口を利かず黙々と仕事をこなす秋月さん(大工の棟梁)。
若いのに確実に伝統技術を継承している前山さん(左官職人、土壁)。
私たちの無理な注文をいつも快く引き受けてくださった松尾さん(夢木香の社長)。
引渡し後も常に家の不具合はないか心配してくれ何かあれば遠方からすぐに駆けつけてくれました。
松尾さんが「一生親戚付き合いをするつもりで家づくりしてますから・・」
と笑顔で語ってくれた感動は今でも忘れることが出来ません。
本当にありがとうございました。
そのほか、この家づくりをめぐって縁あったほかの大勢の方々、本当にありがとうございました。

長崎街道八戸の家  佐賀県佐賀市  井手様

棟梁(建築士)松尾さんの事
古民家再生の専門家松尾進さんは数々の古民家の移築・再生を手がけ情熱を燃やす、研究も怠らない。
松尾さんは「百年もてた家は手を加えれば百年は持つ」と言う。その言葉に心を動かされ井出邸再生を決意。

古き家は 手を加ふれば これからも 末代までも 保ちいくなり
木を信じ 気を知り尽くす 棟梁に 託せし生家は 蘇りくる
再生に 賭くる頭(かしら)の 情熱は 夢とロマンに 満ち満ちてをり
古民家に 思ひを馳する 棟梁の 興味溢るる 話楽しき

松尾さんの愛弟子 和田恵理子さんの事
和田さん国立大学工学部建築家を卒業、一級建築士の資格を持つ。
親元の大分を離れ佐賀県鹿島の師匠の松尾さんに師事す可愛い娘さん。

大学で 建築学びて 資格とり 匠を目指す 親元離れ
古き家に 魅せられ師につき 修行する 若き乙女の けなげなるかな
自らも 壁土を塗り 手を汚し 伝統の技を 体得しをり
師は弟子に わが子のごとく 目を細め 匠の技を 伝承しをり

古民家再生の達人・職人さん達のこと
やってくる大工・左官・瓦葺の職人さんたちの腕は確か

古民家を 蘇らせる 匠らの 技後の世に 残しおくべし

長男として先祖祭り・墓守りのつとめを果たす覚悟を決める
この家に 宿る祖先(みおや)の 御霊(みたま)をば 守りいかむと 心決めたり

古民家専門の建築士の熱意にほだされてわが家の再生を決断
棟梁に 再生託せし 我が家の 秋の完成 待ち遠しかり

ふるさとの佐賀ライフを楽しみたい
ふるさとへ 妻ともどもに 移り住み 終の棲家の 暮らし待てるる

私の実家は長崎街道
街道に 沿ひて佇む 古き家(や)は 今も明治の 面影残れり

実家は代々呉服屋を営んでいた
格子戸と 土蔵造りに 在りし日の 商家の風情 漂ひにけり

社会人になるまでこの家で暮した
この家に 生い立ちたれば 若き日の 思ひ出多(さわ)に 今も浮かび来

のどかで豊かな佐賀平野は私の原風景
佐賀平野 天山・背振 多良・雲仙 昔のままに 景色変はらず

末弟夫婦が父・母を守り生家を守ってくれた
家を守(も)り 父母の看取(みと)りに 忠実(まめ)なりし 末弟(おとうと)夫婦に ただありがたし

家を出て五十年、いずれは佐賀にとの思ひは強まる
いつの日か 戻りて住まん その思ひ 老ゆる日ごとに つのりきたりぬ

入仏法要
実家の古い家の改修に合わせ、先祖伝来のお仏壇が古くなったので思い切って修理することにした。
修理は照光寺様からご紹介いただいた蓮池の早田仏具店にお願いし二ヶ月かかってお仏壇が戻ってきた。
家の改修が終わるまで治助の家に仮に安置してもらった。
三月七日は母ウタの一周忌だったのでその前に照光寺様に来ていただき入仏式を行うことにした。
本願寺様から頂いた名号を住職様自ら祭壇に飾っていただきお経をあげていただいた。
峯子、民生、治助、福恵、悦子、良治のきょうだいでお参りした。住職様が「仏壇の修理は何十年に一度のこと、めったに出来ないことでありがたいことである」と言われ、一同何か良いことをしたような気持ちになり嬉しかった。

仏具師の 心を込めて 修理せる 古き仏壇 金色(こんじき)に映ゆ
祭壇へ 名号絵像を 飾りまし 心込めたる 読経賜る
うるしの香 漂ふ中に 手を合わせ われら一同「正信偈」唱ふ(となふ)

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